今から約10年前、起業する前の事です。
僕は、まだ会社員でした。
ある会社の社長と話しました。
その方は、僕の中高大学の先輩でした。
(出身校がたまたま、同じで年齢は20歳くらい離れています)
その時、二つ質問されました。
はっきりと答えられなかった事を思い出します。
一つ目は、「社長になりたいのか、経営者になりたいのか」という質問です。
目次
社長になりたいのか、経営者になりたいのか
タイミングよく、雇われ社長を探していたらしく、社長になりたいだけならそこの会社を紹介するという事でした。
そっちの方がよかったかもしれませんが、結果経営者を選びました。
銀行との付き合いから、登記や社会保険の事まですべてが初めての経験でした。
士業(税理士など)も顧問にいなかった為、すべて自分で調べて自分で申請などもしました。
ただ、商業の登記だけは司法書士に頼みました。
それは、それでよかったです。
今でも経営者を選んでよかったと思っています。
理由は、自分が道を決めれられるからです。
ずっとレールの上に乗って走っていた様な人生だったからです。
二つ目の質問は、「いくら稼ぎたいか」です。
いくら稼ぎたいか
これは、はっきり答えられなかったです。
そこでもう少し優しい質問に変わりました。
「稼いだお金で何を買いたいか」という質問です。
当時「理想の家を買いたい」と答えました。
そしたら「最低1億は、稼がないとな」と言われました。
1億円というのは、起業前の僕にとってはすごく大きい金額でした。
しかし、言っていることは正しいですね。
土地、建物を選んでいたらあっという間に1億円近くになってしまいますもんね。
で、今いくら稼いでいるかはまた次の機会に。
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