今回は、弊社の社内教育のひとつである宅建試験の合格のスケジュールを参考に記述します。
何度も書いてますが、宅建は過去問をしっかりやって、マニアックな問題は無視しても、3か月で受かる試験です。
ちなみに、前提ですが、時間がありあまってる人のためのスケジュールではないです。
月から金まで、朝九時から仕事をして、もちろん残業もある。
で、たまに土曜日出勤があるという人のためのスケジュールです。
一日のスケジュール
朝30分から1時間、電車の中でも良いです。
昨日の復習をします。
昼や夕方の隙間時間。
自分で作った、暗記カードや本やアプリを使っての一問一答をします。
帰宅後、夜1-2時間。
過去問演習です。
1週間のスケジュール
平日は、一日のスケジュール通り
土日祝は、最低でも4時間がんばりましょう。
試験は、全部で50問なので最低でも50問の過去問をやる。
さらに、その50問はテキストなどをみて、間違っている肢はどこがどの様に間違っているのかまでちゃんと確認する。
余裕があれば、正しい肢を間違っている肢に置き換えてみる。
また、試験が近づいて来たら模試をやってみる。
10月の第三日曜日までのスケジュール
3か月前(7月)
過去問集とテキストを購入しましょう。
最新のものを必ず買いましょう。
(僕は、3年前の過去問集と5年前のテキストで非効率的な勉強をしていました)
そして、試験の申し込みをしましょう。
まずは、過去問をやりましょう。
テキストを見ながらじっくりと進めていきます。
ここは、理解の時期です。
(弊社では、わからないところは社内で資格を持っている人間に聞けと言っています)
ただし、CランクやBランクをさらっと流すくらいの気持ちでいきます。
また、肢でも星印がついていないものは無視する勇気を持ちましょう。
3週間で必ず、3科目(5点免除以外)終えす。
残り、10日は間違えたところ、知識が曖昧なところを徹底的にやりこみましょう。
2ヶ月前(8月)
過去問の間違えたところをやりながら、一問一答で知識を完璧にする。
今年のお盆は、すべて勉強の時間につぎ込みます。
お盆に、模試を一つ受けてみましょう。
1か月前(9月)
週一回のペースで模試をする。
本屋で売っているものでよい。
なんと、LECでは無料で受けれる模試(しかも、無料で解説動画が見れる)もある。
問題を解く順番(例えば、5点免除→業法→法令上の制限→権利関係)や時間配分を確認する。
また、自分が間違ったジャンルの過去問を再度やり直す。
また、この月に合格者の正答率が75%以上の過去問を完璧に仕上げる。
2週間前(10月)
ここまで、来るとさすがに自分で弱いポイントがわかってくると思います。
平日は、最低4時間。
週末は、8時間を勉強の時間に充てます。
もしも、予定が入ってしまったら、その分早起きする!
1週間前 ぼちぼち統計に目を通す。
最後の仕上げに模試を一つやる。
前日までは、以下なのか、未満なのかなど数字をきっちり覚える
また、何回も間違えたところなどを抑える
前日、基本的な問題(一問一答)をやる。
早めに寝る。
当日、前日に間違えた一問一答や統計をやる。
コーヒー飲まない。
早めに試験会場に行く。
そして、机に座り周りを見渡して、「自分が受からなければ、ここにいる全員が受からないな!」と言い聞かせる。
コメント